ライブチャットに遊びに来てくださる一人ひとりのユーザーは、チャットスタイルに合わせた「時間単価×視聴時間」でポイントを支払ってくださいます。
配信を行うチャットレディさんは、そのポイントを獲得できるのですが、“獲得したポイントのうちどれくらいを報酬として受け取れるか”という割合を「料率」と呼びます。
チャットレディさんは直接視聴者と繋がるわけではなく、チャットサイトの提供する環境を使って配信を行っています。そのため、獲得したポイントを全て自分のものにすることはできませんが、これはどこのサイトや店舗でも同じような仕組みです。ほとんどの代理店では、30％から50％程度の「料率」を設定して、報酬額を計算していますよ☆
また、よく見かけるチャットレディ募集の求人で「平均時給7000円以上」といった表記がありますが、これはこの「料率」を考慮して算出された金額で、実際に自分が受け取ることができる報酬額の目安として参考にしていただければと思います♪
「料率」の設定基準の違い
「料率がほとんどの場合、30％から50％前後で設定されている理由について、もう少し詳しくお話ししますね♪」
料率に幅がある理由は、チャットレディのお仕事の働き方によって異なる料率が設定されることが多いからです。具体的には、＜在宅＞で働くか、＜通勤＞で働くかによって料率が違うことがほとんどです。
＜在宅＞の場合は、配信環境を自分で整える必要があります。例えば、PCのレンタルがある場合もありますが、インターネットの契約、撮影用の照明、お部屋の装飾、配信用の家具や衣装など、いろいろな準備が必要です。そのため、日常的な配信にかかる自己負担が大きいので、料率は比較的高めに設定されています。
一方、＜通勤＞の場合は、事務所に全ての必要備品や配信環境が整っているため、自分で用意するものはほとんどありません。チャットルームは完全個室で、衣装も用意されており、出勤すればすぐに配信を始めることができます。また、スタッフのサポートも常に対面で受けられるのが特徴です。そのため、自己負担が少なくて済むので、料率は＜在宅＞よりも低めに設定されることが一般的です。
細かな条件については、自分が働く代理店や実際の店舗で確認する必要がありますが、働き方や受け取れる報酬額の両方を考慮して、自分にぴったりのスタイルを見つけてくださいね☆